橋本紡さんぷちコメント大賞!!(前)

 

外の雪解けを待ちつつブログを書く事にしましょう。代表のアオイです。

 

昨年度行ったリーダーズフェスタのレポは先日書きましたが、
第二部企画「橋本紡さんぷちコメント大賞」の詳細、
一次選考通過コメント、栄えある受賞カードを改めてブログにて紹介したいと思います。

 

読書マラソンとは「在学中に100冊以上の読書を目指す」ことをスローガンとして掲げて展開している、大学生協オリジナルの読書推進運動です。
生協店舗でエントリーカードを提出し、読んだ本(教科書・参考書・雑誌・コミックスを除く)の感想をコメントカードに記入。
コメントカードをカウンターに提出するとスタンプが貰え、10個溜まるごとに生協割引券(内容は各大学生協により異なります)が貰える!という、読書好きにとってはウレシイ&オイシイ制度です。

 

リーダーズネットワーク所属サークルの中には、各大学で集めたコメントカードを元に独自の賞を運営しているサークルが多くあります。
また、全国規模での賞も昨年でなんと8回目!その様子がこちらです↓

 

http://www.univcoop.or.jp/active/book/info1212.html

 

選考会には私も参加させて頂いたのですが、皆さん力作のコメント揃いでしたよ~!!
本を読んで感想を書く、内容が身に染みる、割引券も貰えて更に読書が好きになる。
そんな企画なのです。

 

ぷちコメント大賞は、フェスタの会場に集まった人達でトークゲストの作家さん限定のコメント大賞を開き、実際に参加者の方にも選考に参加して頂き受賞作を決めようというものです。
コメントを書く楽しみもあるけど、コメントを読んで新しい本を知ったり、本が読みたくなる。
そういう気持ちを体験して頂ける企画になっていたかな?なんて思います。

 


それでは、前置きはこのくらいにして、各班で選考をして頂いたコメントカードをご紹介しましょう。
綺麗なカラーでカードを書いて下さった方もいらっしゃったのですが、今回はモノクロにて失礼いたします。

 

 

1班/『ひかりをすくう』/千さん
今回の本は橋本紡さん限定なので、コメントが被ってしまった方も多かったのですが…
自らが本を手に取った時のエピソードが書かれていて、未読の人にも内容がわかりやすいコメントです。

 

 

2班/『半分の月がのぼる空 上下』/okxiaさん
上下巻版のものでコメントを書かれています。
「印象に残った台詞」の抜粋が、『半月』を読んだ方々には共感を得られたのではないでしょうか?確かに作品中でグッとくる台詞です。

 

 

3班/『流れ星が消えないうちに』/ilicoさん
このコメントも、抜粋の仕方と感想から感じるこの作品の雰囲気が、「読みたい!」と訴え掛けるものだなと思います。
単純な選考基準ですが、全国の大賞での基準もほぼ同様。
読書マラソンはストレートでシンプルなのです。

 

 

4班/『イルミネーション・キス』/ひかるさん
橋本作品はタイトルが印象的ですが、そんなタイトルに惹かれた人をグッと寄せ付けるコメント。
考えれば考えるほど、作品に引き込まれる気がします。

 

 

5班/『ふれられるよ今は、きみのことを』/ももんじゃさん
橋本紡さんの新刊『ふれきみ』についてのコメント!
そうそう、タイトルがいいんだよね~なんて思わず頷いてしまいます。
読み終えた後、何気ない日常にじんわり感じるものがあるがある。
短いコメントでこの本の感想をよく表していると思います。

 

 

6班/『半分の月がのぼる空 上』/kuha103-118さん
ライトノベル版と上下巻版を読み比べてのコメント。
『半月』を持って伊勢に行きたくなりますね(笑)

 

 

7班/『空色ヒッチハイカー』/ジョナ・ゴールドさん
コメントが読みやすい!
たくさん寄せられるコメントカードの中では、それも重要なポイントとなります。ESと同じですね。
彰二くんの爽やかなキャラクターが伝わってきます。

 

 

8班/『空色ヒッチハイカー』/カケルさん
彰二くんにとってのヒッチハイクがどんな旅だったのか。
読書をした後に自分と重ね合わせ、改めて再読のしたくなるコメントです。

 

 

10班/『彩乃ちゃんのお告げ』/黒華さん
辛辣なのだが、その通りだなと思わせるコメントを読んでいくと――希望を匂わすコメントに救われる。
人生と同じように、この本にも力があるんだろうなと伝えてくるコメントです。

 


画像も載せて、ちょっと長くなっちゃいましたね。
続きはまた次回!
近いうちにちゃんと更新します。

 


アオイ

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